2016年6月21日火曜日

清水なお子さんの器

本日はお買い上げの器の梱包。清水なお子さんの飯碗と丼と、なんと粉引き小鉢に挑戦していただきました。高橋春夫さん作。
若いママと可愛い2歳のお嬢ちゃんが選んだ器。
上にもう一人いらっしゃって4人家族だそう。清水なお子さんのコマ紋の子供用飯碗をネットで見てわざわざ工芸舎まで雨模様の日に訪ねて来てくださった。やはり手に取って確かめたかったそうです。そうです、そうです、確かめたい。まったく、よく分かります。手作りの作家ものの器は出来上がりは微妙に違って、一客一客表情が有るのですね、手に取って見て確かめて欲しいです。
本当に、子供が一番手のかかる時期に作家もの器を使ってくださるなんて、嬉しいですね。私的にはそうあって欲しいけれど中々そういう方はいらっしゃらない。
何て贅沢、以上。っていうのが現実。
そして、ますます世界中の生活用品は大量生産され,画一的になっていくこのごろ、世の中に逆行している仕事感が否めない日々、嬉しいお客様でした。
うーん、だから止められないんだわさ茶碗屋家業と思いつつ発送した私です。